channelSriLanka スリランカ情報

18 July 2019 Thu

サファリ

park

 スリランカには、20ヶ所にもおよぶ国立自然公園や鳥獣保護区があり、それらの総面積は国土の10%以上にも及ぶと言われています。中央に位置する丘陵・高山地帯はモンスーンの風雨を遮り、地域を乾燥地帯と湿地帯に分断し、バラエティに富んだ生態系をもたらしています。

 野生動物のパラダイス・スリランカには、およそ哺乳類113種(内セイロン島固有16種)、爬虫類171種(同101種)、両生類106種(同90種)、鳥類233種(同26種)の生息が確認されています。国立公園内では、観光客向けにジープサファリなどが企画されており、スリランカ象、スリランカヒョウ、ナマケグマ、ゴールデンジャッカル、ワニなどの野生動物を間近に観察することができます。

 なお、サファリにはシーズンがあり、動物をみれない時期や乾期、繁殖期などで公園自体が閉鎖される期間もあるので注意しましょう。

ヤーラ国立公園 Yala National Park

スリランカ南端に位置するヤーラ国立公園は、スリランカで二番目(敷地面積126,786ヘクタール)の大きさを誇る自然公園です。半湿地帯に属する公園内は5つのブロックからなり、スリランカ象、水牛、ナマケクマなど44種の哺乳類、215種の鳥類などを観察できます。第一ブロックは、ヒョウ観察において、世界中でベストスポットの一つと言われています。

2004年のインド洋大津波では、スリランカ全体で行方不明者を含め4万以上の尊い命が奪われました。ここヤーラ国立公園でも、日本人12名(行方不明者1人)を含む観光客や関係者など多くの人々が犠牲になりました。

ミンネリヤ国立公園 Minneriya National Park

ポロンワルナ近郊に位置する国立公園。5月から10月にかけての乾季には、多いときには300頭にも及ぶスリランカ象が、水場を求めて群れをなす「エレファント・ギャザリング」が有名です。

ウダ・ワラウェ国立公園 Uda Walawe National Park

ウヴァ州にあるウダ・ワルワウェ国立公園(敷地面積30,821ヘクタール)は、スリランカ象の大群が見れることで有名です。水鳥も多くバードウォッチングの地としても適しています。また、子象を自然に帰す為の訓練場として「Udawalawe Elephant Transit Home」があります。

ピンナワラ象の孤児院 Pinnawela elephant orphanage

キャンディ近郊に位置するピンナワラには、象の孤児院があります。1975年に設立されたこの施設では、親を亡くしたり、群れからはぐれた約70頭の象が暮らし、水浴びや食事の様子を目の前で見ることができます。

国立公園リスト

「ウィルパットゥ国立公園 Wilpattu National Park」

北西部・乾燥地帯にあり、敷地面積131,667ヘクタールはスリランカ最大規模

「ワスガムワ国立公園 Wasgamuwa National Park」

ポロンナルワ近郊、乾燥地帯に位置しスリランカ象の大群で有名

「ガルオヤ国立公園 Gal Oya National Park」

一年を通して象を観察でき、ボートサファリも楽しめます

「ホートン・プレインズ国立公園 Horton Plains National Park」

世界自然遺産 標高2,000メートル以上に位置し、トレッキングで有名

「ブンダラ国立公園 Bundala National Park」

南端に位置し鳥類約200種が生息、フラミンゴなどの渡り鳥が観察できます

Ads by Google