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10 December 2018 Mon

セイロンティー

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 スリランカ中央高地には、青々とした茶畑が見渡す限り一面に広がっています。英国がもたらした紅茶プランテーションは、総作付面積約22万ヘクタールを誇り、スリランカの重要農業輸出物として、世界の生産量の大きなシェアを占めています。

 1867年 スコットランド人 ジェームス・テイラーが、キャンディの77,000平方メートルの土地に茶の苗木を植えたのが、スリランカ紅茶プランテーション「セイロンティー」の始まりだと言われています。これを機に、それまで盛んに行われていたコーヒープランテーションは、サビキン目病により壊滅状態だったこともあり、全面的に紅茶プランテーションへと取って代わられることとなります。

 現在、主な生産地域は6つあると言われています。またセイロンティーは生産地の海抜によって、以下の3つに分類することができます。

「Low grown(低地栽培)」

海抜600メートルまでの生産地 濃い色あいと重厚な味わい

「Med grown(中高地栽培)」

海抜600メートルから1,200メートルまでの生産地 リッチでコクのあるフルボディ

「High grown(高地栽培)」

海抜1,200メートル以上の生産地 明るい色合い、繊細で芳醇な味わい

キャンディ Kandy

キャンディは、スリランカで初めて紅茶が生産された地です。Med grown(中高地栽培)に分類され、フルボディーのコクのある、濃く強い味わいが特徴です。

ディンブラ Dimbula

ディンブラは、セイロンティーの中で最も有名な生産地ブランドの一つです。中央高地、海抜約1,050メートルから1,500メートルの西側斜面に位置します。南西モンスーン(5月~9月)は品質を左右し、その後のクオリティシーズン(1月~3月)に乾いた冷気に晒されることにより、フルボディーから芳醇で繊細な味わいまでバラエティに富んだ品質の紅茶を味わうことができます。

ヌワラエリヤ Nuwara Eliya

ヌワラエリヤは、産地の中で最も高地の海抜約1,900メートルに位置し、High grown(高地栽培)に分類されます。明るい色合いとその特徴的香りには定評があり、セイロンティーのシャンパンと評されるほどです。

ウダプッセラワ Uda Pussellawa

ウヴァの隣に位置するウダプッセラワは、ウヴァ同様に北東モンスーンの影響を受けますが、1月から3月にかけても乾いた冷たい風が吹くことにより、クオリティシーズンが二期(6月~9月、1月~3月)あります。ミディアムボディが特徴です。

ウヴァ Uva

世界三大銘茶地と称されるウヴァは、中央高地、海抜約900メートルから1,500メートルの東側斜面に位置します。クオリティシーズンは乾燥した冷気に晒される6月から9月で、コパーカラーのスムースな味わいは、ブレンドティーとして広く用いられています。

ルフナ Rufuna

ルフナはスリランカ南部、海抜約600メートルに位置し、Low grown(低地栽培)に分類されます。肥沃な大地と太陽の恵みは、強い葉をもたらします。濃い色あいと重厚な味わいは、中近東諸国に人気があります。

「紅茶関係 HP」

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