channelSriLanka スリランカ情報

23 October 2018 Tue

スリランカ料理

スリランカの料理

 スリランカ料理の基本は、「ライス&カレー」です。カレー作りは、各家庭に伝わるレシピを基に、各種香辛料を焙煎やブレンドすることから始まります。そして、この香辛料をベースに様々な材料を煮こみ、出来上がったスープやソース全般を「カレー」と称しています。スリランカのカレーは、南インド料理に近くヘルシーでさっぱり、そしてスパイシーな味わいが特徴です。

 スリランカは、自然に恵まれています。豊かな海は新鮮な魚介類をもたらし、沿岸部では旬の魚を用いたフィッシュカレーが食卓を彩ります。一方、内陸部では様々な種類のライスに加え、野菜、フルーツを使ったベジタブルカレーが多く見られます。

 また、植民地時代にポルトガルは、カツレツ等のフライ物やスイーツをもたらし、オランダはバター・卵料理をもたらしたと言われています。

ライス&カレーの特徴

スリランカのカレーは、とにかくスパイシーです。南インド料理との類似点も多く、新鮮な各種香辛料、ココナッツミルク、魚介類を多用します。乾燥させたモルジブフィッシュから、だしをとることも特徴のひとつです。フィッシュカレー、チキン(ビーフ、マトン)カレー、ダルカレー、そしてベジタブルカレーが食卓を彩ります。バナナの葉やお皿に盛りつけられた料理は、右手を使い、味をよくなじませてから食べます。また朝食には「ホッパー」と呼ばれる、発酵させた米粉から作られる小皿状のマフィンやライスヌードル「ストリングホッパー」も好まれています。

トゥナ・パハ TunaPaha

数種のスパイスをブレンドした混合調味料。シンハラ語で「トゥナ」は数字の3、「パハ」は5を意味し、3つの調味料(コリアンダー、クミン、フェンネル、チリなど)をベースに5つの調味料を加えて作られます。各家庭にレシピがあり、カレーのベース、決め手になります。なお、インドでは混合調味料を「ガラムマサラ」と呼んでいます。

サンボール Sambol

スリランカの代表的な付け合わせ料理。ココナッツ、モルジブフィッシュ、チリ、ライムなどを和えて作ります。

アラック Arak

アラックとは中近東、南アジア地域などで作られる蒸留酒の総称です。スリランカのアラックは椰子から作られ、アルコール度は30%程度です。ラム酒に似た味わいを持ちます。

日本のカレー史

日本におけるカレーの歴史も古く、イギリス人によって初めて紹介されたのは、明治初期だと言われています。その後、軍隊のメニューとして採用されると、レシピを持ち帰った軍人たちが各家庭に広めたとされています。現在では、国民食の一つとして各食卓に欠かせないレパートリーのカレーですが、カレールーやインスタントカレー、福神漬けは日本風味の味として改良され、今日に至ることはよく知られるところです。

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